🍙学校給食費は無償に🍙
子どもたちは、1日中、学校にいます。人間ですから、喉も乾くしトイレにもいき、具合が悪くなれば保
健室にいきます。
そして当然、お腹も空きます。いま、子どもの生存権保障という観点から、学校給食費を無償にという議論が起きています。
わたしは単純に「午後も授業があるのだから、お昼ご飯くらいは出したほうがいいのでは」と思っていま
す。その点でいうと、学校教職員のお昼ご飯も無償で食べられるべきと考えています。
共産党板橋区議団は、2023年度当初予算に対する修正提案を行いました。
この提案をすることで、板橋区で学校給食費の無償化をするには、約13億円でできることがわかりました。区には総額1144億円の基金があり、「お金がないからできない」というのは、単に言い訳です。
日本国憲法には、国民の教育を受ける権利のあとに、義務教育の無償化がうたわれています。権利を保障するための、無償化なのです。
すべての子どもに教育を保障するために、格差のないよう、無償化が必要です。
もちろん、義務教育の完全無償化については自治体ごとに課題が異なり、簡単にはいかないと思いま
す。しかしだからといって、国や東京都が予算をつけるまで、黙って見ているのが自治体の仕事とは到底
思えません。板橋区は財政豊かな自治体であり、そしてコロナ禍で家庭の経済格差は広がっています。
いたばしのすべての子どもたちの教育を受ける権利を保障するためにも、区はまずは学校給食費の無償
化について具体的な検討を開始するべきです。
石川すみえは、これまでも学校給食費の無償化、そして子どもの権利について求めてきました。引き続き、こどもの権利向上について取り組んでいく決意です。
皆様のご意見、ご要望をぜひお寄せください。
●次回の「なんでも相談会」は5月14日、午後2時〜4時です。第二日曜日となっています。
引き続き、事前予約制となっています。どこに住んでいても、どなたでも相談することができます。相談はいつでも無料です。お気軽にお声がけください!