石沢のりゆき

雨漏り・水漏れが頻発 本駒込図書館の改修を早く

2023.04.06

石沢のりゆき区議予定候補は3月6日、築49年の本駒込図書館を見学しました。雨漏りや水漏れが度々発生し、老朽化が進行していることが明らかになりました。

本駒込図書館の館長に現状について聞いたところ、昨年にトイレの水が漏水し図書館の下にある本駒込幼稚園に浸水。その前の年は汚水が漏れ出し幼稚園に浸水したことがわかりました。
また図書館の真上にある都営住宅からの漏水も度々発生し、図書館の天井にところどころ雨漏りのシミが残っていました。さらに図書館の出入り口の脇にある駐輪場は、アプローチの傾斜が急で高齢者が自転車を止めにくいなどの問題点があることが聞き取りから明らかになりました。
この間の調査では、図書館の出入り口にエレベーターがなく、勤労福祉会館まで200mの距離を歩かないと車椅子や足の不自由な方は図書館を使えないことがわかっています。
シビック庁舎には建設から30年もたたないうちに、100億円のお金を使って大規模改修が行われ、これからさらに100億円のお金を使ってさらに改修する予定です。一方で築年数が49年たち、区内で2番目に古い本駒込図書館は、雨漏りや水漏れが頻発しているのに大規模改修の予定がありません。シビック庁舎優先の税金の使い方を改めて、住民にとって身近な施設の改修にこそ税金を使っていく必要があるのではないでしょうか。

本駒込図書館の天井の雨漏り痕

本駒込図書館の駐輪場の傾斜

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