石沢のりゆき

ため込み金631億円は区民のために活用し 勤労福祉会館をもっと使いやすく

2022.11.15

 9月17日、石沢のりゆき党地区子育て・若者・暮らし相談室長と党区議は、本駒込4丁目の勤労福祉会館を、地域の利用者のみなさんと見学し、会館内で使いにくくなっている箇所や、改善してほしい点などの要望を聞き取りました。
「和室にもっと椅子を」など、要望つぎつぎ
 地域の方からは「各和室に椅子が4脚しかない。高齢者の中には足が痛くて床に座れない方も多い。もっと椅子を増やしてほしい」「テーブルが重くて出し入れが大変。軽いものに変えてほしい」「背もたれのついた椅子を用意してほしい」「給湯室の給湯器が職員さんが一緒でないと使えない。簡単に使えるものに変えてほしい」「洋室の机が新しく交換されたものと古いものの高さが違い、くっつけて使うと段差ができてしまう。全て新しくしてほしい」など要望が出されました。同行した職員によれば、体育館の卓球台の交換で予算が少なくなり机を全部新しくすることができなかったことや、今後も要望があれば寄せてほしいとの説明がありました。
ため込み金631億円を活用して
 ほかにも「区民会議室のマイクをワイヤレスに」「和室と区民会議室以外にも、近隣住民の利用料半額制度の適用を」などの声も出ています。区は1年間で64億円増やした631億円のため込み金があります。このほんの一部でも使えば、利用者の願いをかなえ、勤労福祉会館をもっと使いやすくすることは充分に可能ではないでしょうか。

新しい机と古い机が混在し、合わせて使いずらいとの声がありました

和室の状況を地域の利用者さんと見学しました。

操作が難しく職員が一緒でないと使えない給湯器

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