石沢のりゆき

広さ996㎡ 国民の貴重な財産である本駒込2丁目最高裁判所公邸跡地は福祉活用を

2023.04.05

 財務省「公共利用を優先」「地域の実情も考慮」
 本駒込2丁目の最高裁判所公邸跡地(本駒込2‒3‒10)について、地域のみなさんから「福祉活用してほしい」という要望が寄せられています。この国有地について石沢のりゆき区議予定候補は2月27日①現在の所有者・管理者と今後の活用方法について②今後この土地を福祉活用していく上での留意点などについて、財務省に直接聞き取りを行いました。
 財務省は、同国有地が「今月(2月)、最高裁判所から財務省関東財務局の管理になった」「現在は各省庁からの利用要望の受付を行なっているところ」と回答。各省庁からの利用要望がなかった場合、国有地は国の「留保財産」となり、地域のニーズを踏まえて定期借地権による貸付を行います。さらに留保財産にならなかった場合は、地方公共団体へ売却か、取得要望がなかった場合、一般競争入札されます。
 石沢予定候補は「地元の住民からは福祉活用してほしいという要望が出ている」と伝え、留保財産にし福祉活用を求めました。財務省は国有地の活用は「公共利用を優先している」とし、地域や個々の土地の実情なども考慮して、留保財産を決定すると述べました。

 文京区では特養ホームや高齢者住宅、育成室が足りていません。国有地は国民の財産であり、福祉活用を進めるべきです。この土地の活用についてぜひみなさんのご意見をお寄せください。

広さ996㎡ある本駒込2丁目の国有地

財務省へ要望を伝える石沢氏

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