9月12日、文京区議会の自治制度・地域振興特別委員会が開かれ、小日向2丁目の財務省住宅跡地の活用方針素案が報告されました。100人規模の特養ホームは決定済みでしたが、他の併設施設がようやく明らかになりました。
《区 素案》主な用途
- 特養ホーム
- 地域密着型サービス(認知症グループホーム等、詳細は未定)
- 育成室
地域の要望等
- 災害時の福祉避難所
- 消防水利
- みどりのひろば
- 敷地内通路
- 防災拠点倉庫
南側斜面地に土砂災害特別警戒区域があり、区はその解消のための調査をしており、今後事業者が決まり国と貸付合意が締結した後にがけの整備を行うとのことですが、整備費は約1億円。費用の負担は持ち主の国がもつべきものです。
今後のスケジュールが示されましたが建築に着手するのは3年も先です。現在特養ホーム待機者は370人で、手続き期間の短縮と国の責任でのがけ地整備を求めています。
11月に活用方針案に対するパブリックコメント、住民説明会が予定されています
活用方針素案の詳細(pdfファイル)はコチラから