江戸川橋界隈には凸版小石川工場や大日本榎町工場があり、印刷関連産業に携わる住民の多い町である。いたくら事務所のある水道地域は、印刷・製本・断裁・紙問屋などの会社が多かった。しかし、多くが廃業しマンションとなり新住民の多い町になった。秋祭りも子ども連れで賑わったようである。
ところでいたくら事務所横の露地奥にある、残り少ない印刷会社で機械の取り外しがはじまった。
企業や教育分野など社会活動がデジタル化にシフトしてきており紙に印刷する媒体の需要が減る上、大手印刷会社に仕事を取られているのか、廃業に至ったようである。
また別の、神田川沿いにあった印刷会社の元社屋では解体が始まっている。
(関水後援会 安部)