目白台1丁目の私の住む近くで、いま有料老人ホームの建設工事がおこなわれています。東京音大の運動場跡地の広大な敷地に、聞くところでは176の個室を備える施設を作るとのことです。
工事は来年8月までの予定となっていて、平日(月~土)の日中は「ドッカン、ドッカン」と容赦ない音と振動が続いています。工事の時間中は、震度2くらいの地震なら気付かないだろというくらい揺れています。
私は10年ほど前に仕事の関係でこちらに引っ越してきたのですが、いまの住まいを選んだ決め手は環境でした。とにかく静か。そして開放的で見晴らしがよく圧迫感がありません。緑も多いです。都心と言っていい場所でこの環境は奇跡的と感じていました。
それがまさか隣に「巨大」施設とは。完成まで続くであろう音と振動もつらいですし、施設の稼働後はどのような感じになるのかも不安です。
介護施設は必要ですし、自分がお世話になることだってあるかもしれません。音と振動と言っても、そこで働いている方たちはもっときついことでしょう。
文句を言って済むことではありませんが、坂の途中、路地のどん詰まりに、敷地いっぱいの大きな施設を作ることが適当なのか、疑問に感じています。
目白台後援会・すぎだま