目白台運動公園の誕生
目白台後援会 大野
統一地方選が迫ってきた今日、新聞やポストに各人の政策や実績アピールが賑やかだ。再選を目指す議員にとっては評価対象であり、区民の審判の場であるからだ。
実績の中には、いかがわしいものが見受けられる。私が体験した目白台運動公園についてである。あの時、「目白運動場」(国家公務員共済組合施設・2006年使用廃止)を取得すべく大勢の人が立ち上がったが、区議会与党が反対で停滞。そんな中、私達は諦めず、財務省・東京都・文京区に各2回要請に行った。
財務省曰く「我々はまず第一に地方自治体に声をかけるんだ、地方自治体がいらないと言うんだから仕方無い」と。そんな中、共産党区議団と小竹都議が、国などに優先譲渡と大幅減額を要求し、文京区に対しては2005年3月30日「公園として都市計画決定すれば、国と東京都の補助金が出るので負担は大幅軽減する」と提案。これが区を動かした。
地域住民、区民の熱意に共産党も動き、今のような文京だけでなく周辺区の住民にも欠かせない公園が実現した。これからも、公園が住民にとってリフレッシュの場でありつづけるよう見守っていきたい。