小石川税務署等の区内国有地に関し、日本共産党文京区議団は、2月27日、衆議院第1会館で財務省理財局国有財産審理室の山崎課長補佐他2名からレクチャーを受けました。(いたくらは、区議会が延び委員会で議案提案者となっていたことから急きょ欠席)
小石川税務署は2025年に完成予定の後楽幼稚園や清掃事務所などが入る合同庁舎に移転する予定です。現小石川税務署は宿舎跡地含めて2,733㎥、土地調査後2026年に財務局に引き継ぎ、その後活用方針を検討するとのことです。
財務省理財局は、
- 将来により多くの行政需要が生じる可能性があるとの観点から、留保財産(国が所有権を留保しつつ、定期借地権による貸付を行い有効活用を図る)を決定する
- 公有地の売却等については、公用・公共用を優先する考え方を基本…
- 留保財産に選定された財産は、地域・社会のニーズを踏まえ、定期借地権による貸付によって活用を図る
としています。
「公用・公共用を優先する」とは、地方公共団体だけでなく「大学なども含まれる」との説明がありましたが、隣地には中央大学の体育館ができました。
私は、文京区が活用して特養ホームや高齢者・障がい者の住宅の建設をと要求しています。