区議会文教委員会が2月21日開催され、日本共産党文京区議団は4月から学校給食を無償化する条例提案を行い、いたくら美千代・金子てるよし両区議が答弁に立ちました。
学校給食は教育費無償の立場、また子育て支援や食育を推進するうえで重要との認識が23区全域で広がり、8区が実施、5区が検討中です。
小中学校9年間で給食費の保護者負担額は約50万円になる、無償化されれば「もう一つ習い事を増やせる」「冬期講習に行ける」などの声を示して実現を求めましたが、自民・公明・永久(国民)などの反対で否決されました。
立憲の一部などが「周知する期間が必要」と、今年10月から実施の条例案を提出しました。共産党は4月から無償化実施の条例案を提案したことから賛成しましたが、自民・公明・永久(国民)は立憲案にも反対し否決されました。予算修正案や予算委員会でも実現を迫っていきます。
文京では7億円で完全無償化は実現可能です。潤沢な財源があるのに住民の願いに背を向けるのはあまりに冷たい態度です。実現へご一緒に力を合わせましょう。
【参考】 新日本婦人の会文京支部からの請願書はこちら(pdfファイル)
2023.03.14