区長は6月8日区議会本会議での所信表明で、区立小中学校の給食無償化について「9月からの開始に向け準備を進める」と明らかにしました。
私たち共産党文京区議団は、多くの区民の声を受け、2019年2月議会から給食無償化条例を6回提案し、予算修正も行ってきました。区議選直前の4月11日には、新型コロナ対応地方創生臨時交付金を活用すれば今年度の区負担は4億円で無償化できると、区長に緊急に申し入れも行い、区議選では、「子どもの給食費負担は軽くない。ぜひ無償化を実現してほしい」「なぜ文京区はやらないのか」など熱い期待の声が多数寄せられ、6議席を確保しました。
小中学校の給食を無償化する条例を6会派で提案!
改選後、共産党区議団は5月2日、学校給食無償化を含めた緊急要望を再選された区長に提出、5月26日には日本共産党6名、AGORA5名、維新文京2名、文京子育て1名、都民ファ1名、根っこの会1名の6会派16名で「学校給食無償化条例」案を提出しました。文京区の全ての子ども達が無償で給食を食べられるよう、都に対し私立小中学校や都立中学校、特別支援学校、国立小中学校等の給食や昼食費用の保護者負担軽減のための補助をするよう求め、また都が実施するまでの間、区が補助を行うよう求めています。