福手ゆう子都議、視覚障がい者で目白台の筑波大盲学校卒業生の山城完治さんとともに、「音羽2丁目~目白台3丁目エリアの道路のバリアフリー」を求めて3月末、東京都知事に対し要望書を提出しました。その内容に基づいて、9月1日現地で調査を行い、改善を求めました。
東京都から、建設局第六建設事務所、警視庁や大塚警察交通課の方々、筑波大の先生・学生さんなど総勢20名を超える調査団となりました。
実現したことは、
- 高速道路下の点字ブロックの改善、摩耗したエスコートゾーン改修は、現在不忍通りで行っている工事の中で可能とされ、11月にはできる。
- 日大豊山高校前の歩道橋階段下に視覚障がい者が誤って入らない対策として、空間部分を金網で囲う。
- 薬寒坂から不忍通りへ出る横断歩道などに設置されている“大きな鋲”は、つまずいたりして危険なので撤去し、エスコートゾーンを整備する
日頃意識せず通る道路ですが、障害のある方々にとっては大きなバリアがたくさんあります。引き続き、誰にとっても“安心して歩ける道”を目指し、取り組みます。