目白台交流館(児童館併設)は区直営ではなく、この18年間ワーカーズコープに指定管理委託してきました。しかしワーカーズコープは、他区だけでなく文京でも人員の「水増し」請求等を行ったため、来年4月からの新たな5年間の指定管理の応募資格を失いました。昨年11月議会で、次期指定管理者が日本保育サービスに決定しましたが、日本共産党文京区議団は、地域の方々の要望もあり、現在の職員を継続雇用することで、運営ノウハウや何より地域の子どもたちや高齢者の方々とのつながりが引き継がれるようにと要求しました。区は、「積極的関与はしない」と答弁する一方、次期指定管理者には地域の声は伝えていくとしています。現在、日本保育サービスは千石児童館の指定管理者で直近の評価はCランクです。ワーカーズはBランクで、ランクダウンの事業者でいいのかとの危惧があります。最大の問題は、直営ではこのような事態は起こりえず、指定管理者制度が職員も地域も不安にしていることです。指定管理者制度をやめて区直営にするよう強く求めています。
2024.01.15