昨年12月15日、区長、教育長に対し以下の申し入れをおこないました。
日本共産党文京区議団は、以前から住民の中に「小日向2丁目国有地を小日向台町小の仮校舎用地に」という要望があることを指摘・紹介し、区側に対応を求めてきた経緯がありますが、「小日向台町小学校等改築基本構想」や「小日向2丁目国有地の活用方針」では具体化されませんでした。小日向2丁目の国有地活用で特養開設に向けた事業者選定が進むこの時期に、地元町会から「小日向2丁目国有地を小日向台町小の仮校舎用地に」との要望が寄せられたことは重く受け止める必要があるのではないでしょうか。小学校改築や特養ホーム新設といった極めて公共性の高い大型施設の建設事業を進めるにあたっては、住民と区の間にある大きな「不一致」は何としても解消しなくてはならないと考えます。何よりも「住民が地方自治の主人公」という観点から住民要望に関して次のことを要望しました。
- 区は住民と話し合いの場を持ち、小日向台町小等改築と国家公務員小日向住宅跡地の活用に関して、一致点を見出す努力を尽くすこと。
- 小日向台町小の学区域と国家公務員小日向住宅跡地の周辺住民を対象に、小日向台町小の改築基本構想や小日向2丁目国有地の活用方針についての説明会を開催すること。