小日向台町小等改築の設計業者決まる
小日向台町小学校等改築基本・実施設計委託事業者に、岡田新一設計事務所が選ばれました。
この会社は水道1丁目の凸版印刷本社ビルの設計会社です。2億3,100万円で契約し、価格評価で850点、他2社は550点でした。
設計姿勢表明は2番目社より40点高い。人員体制は13人で構造や積算の人がいない、意匠だけ13人でデザイン力だけで大丈夫なのかの指摘に、協力会社があるとのこと。業務実績は他2社よりかなり低く、担当チームの技術力は3番目、価格面だけでの判断でいいのかの不安が残ると指摘しました。
子ども達に負荷小さい仮設校舎対策を
幼稚園・児童館・育成室は旧第一勧銀茗荷谷研修所を借りて仮園舎とすることが決まり、改修して使えるのは2026年秋頃です。土地・建物契約期間は、これから決めるとのこと、せっかく改修する施設なので、より長く借りられるよう要求しました。遊び場は近隣の小日向公園を利用するとしています。
また、小日向小の仮設校舎を音羽中学校のグラウンドの一角にと提案し、さらに区の公共施設等総合管理計画では、青柳小の改築が2034年からと示されており、小日向小の仮設で使った後、青柳小の改築時にも使うことを検討したらどうかと提案しました。
改築に際し、いかにして子どもたちへの環境負荷を低減させるのか、8年という工期を短くしていくために、幼稚園等の仮設移転先を考えていただいたわけで、自校方式を回避するため区民の声を聞き、みんなで知恵を出し合ってほしいと要望しました。