能登半島地震から3か月、未だ断水やトイレが使えない地域が残っています。福手ゆう子都議の調べで文京区内には下水マンホールが8848ヵ所ありますが、予算委員会で区は、仮設トイレとして使えると把握しているのは323ヵ所だと答弁しました。区長は町会新年会でも災害時のトイレの重要性を強調しています。
マンホールトイレの活用を広げるよう調査を急ぎ、世田谷区のように携帯トイレを区民全員に配布するよう提案しました。
貯水槽は区内公園・児童遊園34か所に(計1710t)ありますが、そのうち後楽公園・大塚公園・六義公園は水道水循環式であり、肥後細川庭園・江戸川公園・目白台運動公園は井戸水循環式で煮沸すれば飲料水にもなります。残り28か所は飲用不可ですが生活用水には使用できます。江戸川区では460ヵ所計2万tを確保しています。文京区でも新たな貯水槽を設置するよう求めました。
2024.04.08