くらし応援の予算修正を提案 日本共産党文京区議団
区長提案の予算に、日本共産党文京区議団が7回の条例提案や予算修正してきた「学校給食無償化」予算が初めて当初計上されました。
予算は、評価できる点もありますが「失われた30年」といわれる停滞はくらしを壊し、物価高騰と円安が追い打ちをかけ、地域経済を厳しい状況に追い込んでおり、予算不足しているのは明らかです。
その不足を補うために党区議団は、約43億円の増額修正を提案しました。
残念ながら、自民・公明・維新・永久・都ファ・アゴラ・根っこが反対しました。区税収入は右肩上がり、加えて固定資産税や法人住民税を原資とする都からの交付金も伸びており、区財政は潤沢です。区民生活をもっと支援するだけの財源は十分あります。
しかし区は今年に入ってから、今後10年間、毎年80億円が不足するとの「財政見通し」を公表し、区長は所信表明で区財政については「楽観できない」と主張しています。日本共産党の質問で、5年間でシビック大規模改修に100億円も費やし、さらに必要だとする改修の試算を行っていないことが明らかになりました。