自民党政治の転換を! 区の財政力生かし区民の生活支援を
9月4日から文京区9月定例区議会がはじまりました。
日本共産党文京区議団と福手ゆう子都議はこの夏、区内各団体との懇談や現地調査を行い
、それらの内容をもとに、9日、いたくら美千代区議が区長と教育長に代表質問しました。【主な質問は次の通りです】
- 岸田首相が退陣表明しましたが、裏金問題・経済無策・大軍拡・原発再稼働など最悪の政治だ。政権のたらい回しではなく自民党政治そのものの転換をすべきだがどうか。
- 猛暑と物価高騰で区内経済や暮らしが大変です。区の財政力を生かして、区民支援の政策を打ち出すべきだがどうか。
- 老朽化した小石川図書館は、丁寧に区民と対話を重ね、バリアフリー化し早期改築をめざすこと。また図書館運営は指定管理者制度になじまない、検証すべきであるがどうか。
- 小日向台町小学校の仮校舎を音羽中運動場や他所に建設できるように働きかけを急ぐこと。小石川税務署移転後跡地を学校等改築時の仮校舎用として使用できるよう早期に財務省と交渉すべきであるがどうか。
- 熱中症対策のために、エアコン設置の助成や涼み処の改善をすること。学校の屋上直下の全教室の断熱化をすすめること。電気容量不足となった学校があるが改善を急ぐこと。保育園の古いエアコンは早期に取り換えること
- 低所得者や高齢者に低廉な家賃となるシルバーピアを増設すること。8,700戸ある区内の空き賃貸住宅を区が借り上げ、家賃助成してはどうか。
- 他区より低い水準にある補聴器購入の助成額を大幅に引き上げること。
- 介護福祉事業所の撤退や人員不足で介護「崩壊」ともいうべき状況で、必要な人が介護を利用できない実態がある。区の責任で改善すること。介護保険料・利用料の引き下げをすべきだがどうか。
- 豪雨による浸水被害防止対策を強化すること。
- 自己負担となった新型コロナの高額な検査料・治療薬の補助を行うこと。コロナ後遺症対策の相談窓口を区に設置すること。またワクチン接種被害者救済に万全を期すことを求める。