今年度の小中学校教員の欠員は、4月1日で41人、充当数は40で1人不足。9月1日現在の欠員55人に対し充当数は50で5人不足しています。日本共産党文京区議団の質問で明らかになりました。2022年9月で4人、2023年は8人が不足でした。
教員不足解消のために、千葉県は教員採用する学生の奨学金を300万円上限に全額肩代わりする制度を今年度から実施するなど、各自治体が取り組みを始めています。
日本共産党は、様々な事例を示し、区としても、千葉県のような対策を都に要望するよう求めましたが、「考えていない」との冷たい答弁です。
子どもたちの教育環境整備のためにも教員不足は急いで解決せねばならない問題です。また教員の負担軽減のためにも30人学級の実現、教員定数改善など今後ともあらゆる努力を求めていきます。
2024.12.16