巻石通りの歩道は、斜めや凹凸が多く狭いため、特にベビーカーや車いすの方々は危険もあり改善を求めてきました。文京区がバリアフリー道路計画を示した時、併せて無電柱化するよう提案、実現に至りました。
工事は、目白通りから安藤坂交差点までの1.4㎞を3期に分けて行う計画です。現在は目白通りから江戸川橋体育館までの第1期工事が進行中で、地下の電線共同溝工事が終了しました。今後は東電やNTTのケーブルを入線し、各建物への引き込み工事、地上機器を設置し、電線・電柱を撤去した後、来年~再来年に道路のバリアフリー工事へとすすむ予定です。
第2期工事は、金富小学校から安藤坂交差点までです。歩道の幅員が狭いところが多いので民地・公用地を活用したり、ガスや水道などの埋設物が多いため地上機器(10か所)を両側供給の設置とするなどして、2028年度から開始予定です。
全工事完了まで32年かかると言われましたが、安全に留意しながら、最新の工法・機器類導入で工期の短縮をめざすよう引き続き取り組んでいきます。
なお、巻石通りバリアフリー計画【概要版】はコチラから(pdfファイル)

