文京区小日向2丁目の旧財務省宿舎跡地に予定の特養ホーム(『仮称』タムスさくらの杜小日向)建設に向け、大日坂側に面したガケ地「土砂災害特別警戒区域」の整備工事が始まりました。10月末完了予定です。
以前から文京区に対し、工事個所は一番樹木が多いところなので伐採を避けた工事をと要求してきました。4月16日、予定地で工事会社の方から受けた説明は、「樹木を保全した斜面安定工法を採用し、樹木は最低限の伐採とする。施工後も元の景観や環境が保全できるガケ崩れ対策技術で対応する」とのことでした。樹木を極力伐採しないよう求めました。
建物の建設着工予定は今年度で、開設は2028年度の予定です。
- 特養ホーム:個室 117床
- ショートステイ:個室 13床
- 認知症高齢者グループホーム:18床
- 育成室:40人規模2室
- 地域交流スペース
日本共産党文京区議団は、利用料を抑えるために、個室だけでなく2~4人部屋の設置も要望しています。

