いたくら美千代

【サポーターの広場】スピーキングテスト

2025.12.20

無茶課金~中学校英語・スピーキングテスト

 「無茶課金」とは、オンラインゲーム用語で、課金を重ねる(重課金)が続く状態のこと。東京都の中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)がまさにこれ。2025年度事業費38億円、6年間で210億円も課金されている割には、公教育としての役割も価値も感じられない。学校の授業で習わず、都教育委員会HPに出題傾向が掲載されているだけなのに、公立中学生は強制受験、かつ3年次-YEAR 3の結果は都立高校一般入試の合否判定に使われる。指導はないわ、独学では難しいわ、という無茶を課された生徒は対策のため塾に〈重課金〉、格差が助長されてしまう。
そのうえ、YEAR 3は入試にも関わらず運営が無茶苦茶で、「本人の責めによらない理由により受験を完了できなかった受験生」が再試験になったり、終了時刻が遅れた会場があったりなど課金に見合わない失態。  (参考:ESAT-J実施状況調査2025)
公金の使途としてESAT-Jは不適切、その住民訴訟の公開期日が12月24日の13:30から東京地裁103号法廷であります。必聴!中学生の英語スピーキング力向上を目指すのであれば、話せる教育・学習環境を整える、例えば教員を増やして生徒ひとりひとりに手厚くする施策に課金するほうがESAT-Jよりも効果が期待できそうですが。

目白台・坂本尚子

スピーキングテスト 再試験のお知らせ

最近のNEWS