第三者機関も厳しい評価くだす
文京区立目白台運動公園(指定管理者:公園財団・日本体育施設)の管理状況が建設委員会に報告されました。この間は委員会で議論する体制を拒み続けてきましたが、利用者が入った評価検討会(一次評価)、学識経験者が入った評価委員会(二次評価)で明らかになり、情報公開資料とも併せて内容を精査しましたが、新たな問題も出てきました。
一次評価で、「利用者が安全・快適に施設をできるよう適切に施設の保守、修繕、清掃が行われたか」という一番大事な項目が0点、二次評価では7人の委員全員が0点と判定する前代未聞な事態です。
また、指定管理者が区長あてに出した「事業報告関係書」には、この間区民の方が指摘し、私も議会で追及してきた「指摘事項」が12項目も記載されていました。町会費・祭礼奉納金は2年分(1万7600円)区に返還した、産廃の不法投棄の処理、芝の管理・第三者委託、カシノナガキクイムシ対策、危険木の伐採、情報公開請求に関する改善勧告などです。
一次・二次評価の非常に厳しく前代未聞の結果は、このまま現指定管理者には任せられないものであり、いったん区の直営とし新たな方策を取るよう求めました。