城跡の大学に通っていた頃から、ずっと読んでいる新聞があります。「この人が書いてるから読んでる」ってありませんか? 初めは松井やよりさんでした。それから、やはり加藤周一。最近は高橋純子さんを楽しみにしています。その高橋さんのコラムで、吉本隆明の言葉が引用されていました。「机の前に原稿用紙を広げて座ったけど、何も頭に浮かんでこねえから今日はやめたっていうことが、僕もよくありました。だけど、机の前に座ったということは残るわけで、次の作品に必ず影響があります」思っていても言わなきゃダメ、考えていても行動しなきゃ意味ない…そうかもしれないけれど、それでも思うこと考えることは続けたいと思います。
先日の都議選で候補者の応援に初めて出かけました。ほんの「かする」くらいの応援でしたが、その方が当選してとても嬉しかったです。坂の途中でじっとしていることが多いですが、降りずにいれば少しずつ昇れるかもしれません。
目白台後援会 すぎだま

一歩ずつ
