新型コロナ第6波はここにきて急拡大し、2月に入り、文京区でも新規感染者は200人超が続き、東京都では2万人を超えています。特に学校・保育園での感染が爆発的に増えており、保護者たちは混乱や窮地に追い込まれています。
一方で3回目のワクチン接種は遅々として進まず、1月27日現在、接種終了者はわずか2.5%に留まっており、これ以上の感染を抑制するために、検査数を抜本的に増やして感染者を早く隔離し感染を広げないことが、区に強く求められています。
区内で、39度台の発熱で自宅療養をさせられた40代の方にパルスオキシメーターが届いたのは発症から5日目で、本来なら保健師が対応すべきですが、連絡は保健所に応援に入った別の部署の一般職員という事態にもなっています。
区長は来年度の保健所体制について、「他部署からの応援(流動)に頼らないよう、感染症対応の保健師を4人から6人に増やす」としていますが、区民の命・健康を守るために、保健所2か所体制に戻すよう強く求めています。
2022.02.11