区民の命と安全守る防災予算の充実を
文京区の2024(令和6)年度予算案が明らかになりました。一般会計は1千275億円で、昨年度より113億円増の過去最大です。私たちがこの間要求してきたものが予算化されましたが、全体では新たな高齢者施策の〝目玉〟がなく、高齢者に温かくないと思わざるを得ません。
(実現したものの一部を抜粋しました)
- 学校給食無償化は、区立小中学校だけでなく、都立特別支援・国立・私立学校にも拡充する
- 不足する育成室(学童保育)は、第2・第3水道育成室(各40人規模)を近隣ビル内に、音羽第2育成室(40人規模)をそれぞれ4月から開設する
- 中央大学茗荷谷キャンパス内に移転後の大塚地域活動センター跡地に、新たな中高生の居場所(第2のb-lab)と育成室を設置する
- 関口3丁目公園(青柳保育園南側)は24~25年度にかけて整備する
- 文京ソコヂカラ―商店等が行う消費者へのおまけや割引のほか、食品ロス削減の取り組み等を応援する
- 家庭用蓄電システム設備の設置費や断熱窓の設置費の補助を拡充する
能登半島地震を受けて、文京区でも災害対策を抜本的に強化するなど、これから始まる2月議会の委員会や予算委員会で大いに要望を出し、実現させていくためにがんばります。