上田市にある戦没画学生慰霊美術館「無言館」。館長は作家の水上勉の子息の窪島誠一郎氏(83)。建物の老朽化、館長の高齢化などの課題を側面から応援しようと、音楽センターがCD制作やコンサートに協力。企画を持ち掛けたのは、私の釣り友だちでもある音楽センターの前社長のM氏。
CD「海よ哭け」に使う効果音は「3月11日に浪江の海岸で取ろう」と言うので、録音機を持ってM氏と車で福島へ。いつものように運転は全て私。4月には無言館で窪島さんの朗読の録音の助手を。機材一式を積んで、M氏を乗せて上田市へ。運転はもちろん私。
11月3日には、上田市交流文化芸術センター「サントミューゼ」小ホールを満席にしてCDの出演者全員と、次期館長を引き受けてくれた内田也哉子さん(樹木希林の娘)によるトークとライブコンサートのお手伝い。
この時は、往きは新幹線、帰りはM氏夫妻の車に乗せてもらいましたが、高速に乗った所で私に交替。
3月から11月まで、間に入院・手術をはさんでの活動でしたが、自分の得意分野で、また、一流のアーチストの真近での仕事は刺激もあり、やり甲斐のある楽しい仕事でした。
目白台後援会 山中