2024年夏秋からお米の品薄と価格高騰が続いている。
『女性のひろば』よみよみcafe第15回、紙智子参院議員の「亡国の農政転換を」を読み、令和の米騒動は減反推進、農業切り捨て、輸入依存によるものと確信した。
年明け1月、新春のつどいを前に「このご時勢、福引の景品にお米を」と目白台Sさんが無(減)農薬の国産米を調達! 当たった方々は笑顔に。
2月のよみよみcafe第17回には「米工房ひろおか」の廣岡幸子さんをお迎えした。アメリカの余剰作物押し付けを背景に制定された農業基本法(1961年)の影響で自給率低下、さらに農産物輸入自由化(1991~1992年)で農家が大打撃を受け、離農がすすんだ。市場原理一辺倒、国の無策を指摘し「国民は『食する権利』意識を、政府は農家へ所得補償、お米を国民の食糧として確保・保障を!」と講演。
数日後、中野地区委員会の石田氏からいただいた『どうげんぼうず通信03』での近廣直也氏の言「うん、やっぱりメシやと思うな。だから三食は国が支給し、それよりええもん食いたい奴がゼニ払えばいい」に共感。まさに「食する権利」。
さて、2025年度政府予算案の食料安定供給予算は前年度-0.1%、米の高騰対策はどうなっているのか?それに比して軍事費は9.5%増、ショック! ショク(食)する権利を主張しないと、このままでは美味しいご飯を食べる幸せが………。切実です。
目白台後援会 坂本
