福手ゆう子都議が予算委員会で質問
3月13日、私は区議会予算委員会終了後、福手ゆう子都議の予算委員会での質問をぜひとも傍聴したいと都議会へ駆けつけました。
文京区民・都民の方々の切なる願いをしっかり受け止めて質問する姿は、凛として頼もしく、委員会室が静まり返りました。福手都議の、人の命や健康に差別や格差があってはならない。この原点を心に刻み、都政に取り組む思いの強さを感じました。
本郷1丁目の宝生ハイツ建替え問題を取り上げる
私も区議会で何度も議論してきた、本郷1丁目の桜蔭学園西隣接のマンション問題。公開空地をつくることで容積率を大幅に緩和する都の「総合設計制度」を使い、8階建てを20階建て(高さ70m)に建て替える計画です。
福手都議は、高層化で教室がほぼ日陰になることに加え、盗撮の恐れもあり、学校関係者提出の「計画見直し」を求める請願が全会派の賛成で継続審議になったこと、子どもたちの「のぞき見、盗撮の可能性はとても怖い」との声も紹介し、学校に被害を及ぼす総合設計制度を許可しないよう強く求めました。(※昨年8月、桜蔭学園は東京都に対し総合設計制度の適用を許可しないよう求め、差し止め請求訴訟を行っています)
福手ゆう子都議は、質問後の傍聴者との懇談で、「取り返しのつかないことになる」「どこかで取り上げたかった」と話し、こんなひどい計画に反対の声を上げる学校関係者や地域の方々の役に立ちたいと決意を述べました。
その他、8500戸ある都営住宅空室の活用と家賃助成、特養ホームの水道料金補助の拡充、補助犬の診療費助成についても質問しました。
改めて、福手ゆう子さんを引き続き都議会へ押し上げなければ、の思いを強くしました。

