長年購読してきたしんぶん赤旗日刊紙を10月から電子版に切り替えました。読んでいなかった日曜版も電子版で購読を始めました。
それまで読み切れずに溜まる「紙」が悩みでしたが、一挙に解決。写真がカラーなのもいいです。配達・集金の方々のご苦労も軽減できました。
一方、パソコンで紙面を移動させながら拡大したり縮小したり…結構目と頭が疲れます。食事時の「ながら読み」もできません。
10月のニュースでは宮城県知事選が衝撃でした。参政党応援の候補が圧倒的知名度の現職をあと一歩まで追い詰めました。日刊紙では「市民連合の候補が三つ巴の戦いも及ばず」と伝えましたが、「変えたい」「変えてほしい」の受け皿は参政党(や国民民主党)になっていて、首長選のような一発勝負では勝てるところまできているということです。
今月の新聞の言葉から…
「戦争の記憶が遠ざかるとき/戦争がまた/私たちに近づく」(石垣りん)
「どうして言葉たり得よう/他のものをじっと/受け止める力がなければ」(茨木のり子)
私たちには辛抱の時ですが、暮らし、平和、民主主義の立場を続けていきましょう。
目白台一丁目 神子

