
※板橋区議会 2025年第1回定例会が行われています。2月13日、区長と教育長に対する一般質問を行いました。順次報告していきます。
次に、帯状疱疹ワクチン接種費用助成について質問します。
区は、2023年7月から、50歳以上の区民を対象に、1回接種の生ワクチンに4,000円、2回接種の不活化ワクチンに1万円を2回助成してきました。厚生労働省が2025年から接種費用を公費で補助する定期接種に含める方針を示し、対象を65歳以上としたことを受けて、区の助成制度も50歳から64歳までは対象外になります。また、2025年度1年間だけの任意接種助成の申込書類は、自宅に届かず医療機関でもらうよう案内されています。
Q.区として、50歳から60歳への一部助成を2026年度以降も継続することを求めます。また、2025年度の50歳から64歳の任意接種助成の案内を自宅に送付することを求めます。
【区長答弁】
令和7年4月1日から、帯状疱疹ワクチンは定期接種B類疾病に位置づけられ、対象が65歳以上となる。定期接種の対象とならない50歳から64歳は、令和7年度は東京都の補助金を活用して、今年度と同様の助成を検討している。令和8年度以降の区独自の任意接種助成は予定してない。該当の接種希望者に、令和7年度内に接種するよう周知する。
任意接種は接種者が希望して接種を受けるものであり、定期接種のような個別のお知らせは予定していない。制度の案内にはホームページやLINE、「広報いたばし」などを活用して周知に努めたい。
※区長の答弁は、いわいメモから要約したものです。正式な答弁は、区議会ホームページで後日公開されます。