
(2025年第4回定例区議会 一般質問④-(1) 質問日:12月27日)
文科省の不登校への対応の在り方についての報告骨子では、中学校卒業後の課題として、高校受験の仕組みの改善や高校における長期欠席、中途退学などへの支援と併せて、就学、就労やひきこもりへの支援が必要と示されています。しかし、区の不登校対応ガイドライン策定前の検討段階には俎上に上がっていた中学校卒業後の切れ目のない支援の在り方について検討するとした文字が、今のガイドラインには一言もありません。
Q.小・中学校で不登校だった児童・生徒への中学校卒業後の支援の必要性について、教育長の認識をお答えください。また、教育委員会として、高校を長期欠席、中途退学した青少年に対し、大学や専門学校などへの進学のための情報提供や就職に向けた職業訓練校やハローワークなどの情報提供と、ひきこもり対策も含めた各部署との連携を進めることを求めます。
(教育長答弁)
小中学校で不登校であった児童生徒が義務教育を終了した後も、一人一人の個性や長所を大切にした支援が必要と認識している。各中学校では、不登校生徒の在学中の出席状況や支援の経過等を進学先に引き継ぎ、進学先でも継続した支援に可能な限りつながるようにしている。教育委員会では、不登校対応ガイドラインを踏まえ、児童生徒が自らの能力を伸ばしつつ豊かな人生を送れるよう、社会的に自立することを目指していく。 教育委員会が区内6か所で実施している中高生勉強会では、中高生や中途退学者などを対象として、大学生などのボランティアによる学習支援や相談、大学や企業の見学ツアーを行っている。大原生涯学習センターでのi-youth若者支援事業では、進路希望に応じた個別相談を実施している。これらの事業を通じ引き続き相談内容に応じた情報の提供やその解決に向け適切な部署との連携も行っていく。
※教育長の答弁は、聞き取りからの要旨です。正式な議事録は後日区議会ホームページで公開されます。