国保料負担軽減の議員提案を
自民・公明・国民民主・立憲民主が否決に
日本共産党議員団は、市民クラブ・無所属の議員と共同し15名の議員で、多子世帯への負担軽減を議員提案しました。3月22日の最終本会議で自民・公明・国民民主・立憲民主の反対で否決となりました。
毎年、値上げされてきた国保料は、今年も値上げです。値上げも自民・公明・国民民主・立憲民主の賛成で可決されました。
今回の値上げは、子どもにまで保険料を課している「均等割」を引き上げたため、子どもの多い世帯ほど負担率が高くなります。
「保険料払えず保険証取り上げられた」という悲鳴のような相談は続々と寄せられています。医者に中々行かれず、ようやっと医者にかかれば重篤化です。高すぎる国保料が命を奪う事態になっています。にもかかわらず、さらなる値上げは許せません。
だからこそ、負担軽減を提案したのです。今回の国保料負担軽減は、年間で約5,700万円で実施することができます。ため込んだ税金671億円の一部を活用すればできないことはありません。