※写真は、私も参加した総理官邸前の集会
日本共産党区議団を代表して区長に対する一般質問を行いました。
「物価高対策と中小業者支援」の2つ目は、「インボイス中止と中小業者支援」です。
※区長の答弁は、聞きながらメモしたものです。正式な答弁は、後日、議事録が公開されます。
質問全文は以下の通りです。
次に、インボイス中止と消費税減税です。
消費税のインボイス制度10月実施が目前に迫っています。免税業者がインボイス制度に登録すれば課税業者になり、申告して消費税を納付しなくてはなりません。2019年の消費税10%増税後のコロナ危機に次ぐ物価高で、中小業者の経営は危機的状況です。
世界の100か国以上が消費税減税に踏み切ったものの、日本政府は消費税減税を求める国民世論に背を向けたままです。さらにインボイス制度による増税を中小業者に押しつける姿勢はとんでもありません。
インボイス制度の影響を受けるのは、企業と取引をしている個人事業主やフリーランスなどで、その数は1千万人以上とも言われています。フリーランス協会によると、フリーランスは東京で31%、それ以外の関東で30%で、6割を占めています。
区内にも影響を受ける人は多く、板橋区も他人事ではいられません。
Q22.区内事業者の声を聞きその実態を国に上げること、そして中小業者をさらに苦しめるインボイス制度の中止と消費税5%減税を政府に求めるべきです。区長の見解をお答えください。
(区長答弁)
インボイス制度は、複数の税率下で適正な課税を確保する必要な制度。消費税は、社会保障の財源と位置づけられ、減税ては慎重であるべき。中小事業者から不安の声が上がっていることを受け、国は円滑実施推進会議の発足、対応策などの検討をする。今後、国の動向を注視したい。
※一般質問のテーマは以下の通りです。順次報告していきます。
1 核兵器廃絶と環境対策の強化を求めて
(1)今こそ核兵器廃絶の声を板橋から
(2)原発汚染水海洋放出の中止を
(3)香害対策の強化を
(4)プラスチックの分別について
2 社会保障の抜本的な拡充を
(1)福祉事務所の機能強化を
(2)介護保険制度の充実を
(3)紙おむつ等支給事業について
(4)保険証廃止は中止を
(5)板橋キャンパス跡地の障害者施設について
3 物価高対策と中小業者支援強化を
(1)物価高に対する経済的支援を
(2)インボイス中止と消費税5%減税を
(3)生活再建につながる国保収納相談へ
4 高島平地域のまちづくり
(1)高島平グランドデザインについて
(2)高島平駅・西台駅の駐輪場対策について
」です。
※区長の答弁は、聞きながらメモしたものです。正式な答弁は、後日、議事録が公開されます。
現在、実施されている区の紙おむつ等支給事業は、65歳以上で要介護1以上の高齢者に一定の所得要件を設けて、月5,000円分程度の紙おむつを現物支給しています。
区内の要介護5の母を在宅で介護している娘さんから、「支給される紙おむつでは足りず、月1万円の持ち出しになっていて、物価も上がっているため大変厳しい、紙おむつは減らせないんです」と聞きました。
Q17.支給される紙おむつの量は、介護度が1の人も5の人も同じ量の支給になっています。負担を軽減するため、紙おむつ等支給事業の支給を、介護度が重い人には支給するおむつの量ないし金額を引き上げていただきたい。また、収入要件の見直しによる対象の拡大も求めます。
(区長答弁)
高齢者への紙おむつ等の支給は、令和3年度にカタログ制を導入し、物価高騰に伴い、今年度から、現物支給の月額を4,500円から5,000円に引き上げるなど、制度の充実に努めてきた。一方、高齢化率上昇による要介護者の増加で、紙おむつの支給件数が増加し、物価高騰の影響も受けて、本事業の予算額も年々増加している。今後も要介護度別の利用者ニーズの把握に努めるが、現時点において、所得基準や支給金額の見直しは考えてない。
※一般質問のテーマは以下の通りです。順次報告していきます。
1 核兵器廃絶と環境対策の強化を求めて
(1)今こそ核兵器廃絶の声を板橋から
(2)原発汚染水海洋放出の中止を
(3)香害対策の強化を
(4)プラスチックの分別について
2 社会保障の抜本的な拡充を
(1)福祉事務所の機能強化を
(2)介護保険制度の充実を
(3)紙おむつ等支給事業について
(4)保険証廃止は中止を
(5)板橋キャンパス跡地の障害者施設について
3 物価高対策と中小業者支援強化を
(1)物価高に対する経済的支援を
(2)インボイス中止と消費税5%減税を
(3)生活再建につながる国保収納相談へ
4 高島平地域のまちづくり
(1)高島平グランドデザインについて
(2)高島平駅・西台駅の駐輪場対策について