【主な経歴】
1971年 福岡市生まれ
1992年 日本共産党に入党
1994年 東京ビジュアルアーツ卒
1995年 日本共産党千代田地区委員会勤務
2009年 東京都議選に立候補
2011年 千代田区議選に立候補
2015年 千代田区議選で初当選
現在、文教福祉委員会、議会運営委員会、デジタル・トランスフォーメーション特別委員会に所属
いま、認可保育園や学童保育の増設、がん検診の無料化、特養ホーム増設など、一歩一歩、区政が動いています。
私は、これからも、子育て世代から高齢者まで、誰もが住みよい千代田区へ全力を尽くします。
「悪いことは悪いと言える人間になりたい」(小学校の卒業文集)
私は、日本共産党員の両親のもとに育ちました。そのため、小さい頃から父に連れられて、原水爆禁止世界大会などいろいろな集会に参加しました。小学生の時に長崎の原爆資料館の展示に衝撃を受けました。この体験もあり、授業の作文に「原爆が恐ろしいのではなく原爆をつくる人間が恐ろしいと思う」と書きました。
自分もいじめられていたので、同級生の女の子へのいじめには強い怒りを持ちました。「悪いことは悪いと言える人間になりたい」と書いた卒業文集は今も手元にあります。この頃に、「弱い者が理由もなく虐げられるのは許せない。困っている人を見過ごせない」という根っこができたのかなと思っています。
千代田区に最初の特養ホーム建設を求める運動に参加してきました。その後、神田地域に特ホームを求める運動にも。おとしよりの声にこたえて、75歳以上の医療費無料化の署名運動にも参加してきました。地下鉄半蔵門駅や淡路町駅、神保町駅、末広町駅のバリアフリー化を求める署名運動にもとりくみ、東京メトロへも党区議団と申し入れ。半蔵門駅で実現。淡路町駅、末広町駅も実現することになりました。
私の区議会初質問は、保育園の待機児対策でした。初質問から8年の間、認可保育所が13カ所増え、保育士の処遇改善も進みました。
憲法26条では「義務教育は無償」と謳っています。その理念と子育て支援の立場から私は学校給食の無償化を区議会で7回求めてきましたが区は拒否しました。しかし、2023年6月の区議会第2回定例会で、『23区中18区(当時)にまで広がる学校給食無償化を千代田区でも実現を』との私の質問に、区長は『子育て支援の一環として学校給食の無償化をおこなう』と答弁しました。子育て世代の声が区政を動かしました。
千代田区では子どもの増加とともに遊び場や公園を求める声が大きくなっています。私も子どもと遊ぶ度に感じています。私は区議会で神田地域での遊び場拡充、バスケットゴールやスケボーの練習場の整備、児童館の日曜開放の拡充など、子育て世代や子どもたちの声をとりあげてきました。千代田区として、遊び場拡充のためにできることはまだまだあるはずです。これからも子育ての願いを区政に届けます。
「年金額が少なく家賃が大変」「区営住宅入りたいが倍率が高い」・・・。千代田区での公共住宅への要望は切実です。私は公共住宅の増設を繰り返し求めてきました。しかし、区は「他区より充実している」と拒否しています。住まいは人権です。区営住宅を増やすために、区が民間住宅を借上げるなど公共住宅の増設のために全力をあげます。