12月8日、田無駅で小池晃参議院議員が来てくださり、街頭演説を行いました。
たくさんの人が聴きに来てくださいました。
小池さんは朝、4時に改正入管法が成立し、あまり眠る時間もなかったのに、応援に駆け付けてくれました。こんな中身のない法案を通した自民党、公明党の気が知れません。
私は立候補の決意を訴えました。以下私の話した内容です。
今月23日の市議選で2期目に挑戦します日本共産党市議会議員の大竹あつ子です。私には高校2年生の息子がいます。そして実家に認知症の母がいます。父は一昨年、要介護5なのに、特養に入れないままなくなりました。認知症のつらさ、特養老人ホームに入れない大変さを身を持って実感しました。
そんな経験をした私だからこそ、この4年間「子ども・高齢者・障がい者にやさしいまちへ」をスローガンに、一貫して弱い立場の方の思いを市議会に届けて参りました。繰り返し、粘り強く訴える中で政治は変えられるということを実感しました。
しかし、まだまだ実現できていないのが特養老人ホームの増設です。西東京市の特養老人ホームの待機者は1200人近くいるんです。介護の問題も含め、切実な市民の願いを議会に届ける仕事をこの私、大竹あつ子にやらせてください。引き続きのご支援、ご協力、どうぞよろしくお願いします。
私のこの4年間の活動で一番の実績と言えるのは就学援助の入学準備金の入学前支給の実現です。就学援助とは小中学校の一定の所得以下のご家庭に、給食費や学用品費などが支給される制度です。これには制服代などに使う入学準備金が小学1年生生4万600円、中学1年生4万7千400円が支給されます。
しかし、この制度、入学準備金という名前にも関わらず、これまで支給されるのは入学後の7月以降となっていました。
中学生はとくに制服代等が7~8万円もかかります。必要な時期に支給されないのであればシングル家庭や兄弟の多いご家庭などは工面するのが大変です。
私は議員になってから、毎議会のようにこの入学準備金の入学前支給を訴えてきました。市はなかなか重い腰を上げませんでしたが、あきらめずに粘り強く訴えた回数は12回。その甲斐あってようやく今年度からそれが実現し、来年度の入学者には入学前に支給されることになりました。市民の願い、思いで政治は変えることができるんです。
私が議会活動を行う上で一番の原動力は「怒り」なんです。
私は理不尽なこと、おかしいことが許せない性格なのです。入学準備金なのに、入学前にもらえないのはおかしい、要介護5なのに特養に入れないのはおかしい、同性愛者が結婚できないのはおかしい、ご飯を食べられない子がいるのはおかしいという、なんでこんな当たり前のことが出来ないんだ。これを当たり前にしていかなくてはいけないという思いが私の原動力となっています。
2期目、必ず勝利して、当たり前の市民のための政治の実現に全力で頑張ります。