8月7日は来年2月以降に保谷庁舎を取り壊した後の敷地をどうするか市民から意見を聞く、説明会と意見交換会に行ってきました。参加した市民は21人でした。
これまでの経緯の説明の後にグループを3つ作り、市民がそれぞれ意見を出し合いました。
私が思いもしなかった斬新なアイデアが次々に出て来て、わくわくしてきました。
市民から出た意見はコンテナの店舗、キッチンカー、野外映画館、ライブステージ、水遊びができる公園、小洒落たレストランやカフェ、保育所、芝生でくつろげる場所、シェアオフィス、日替わりオーナーカフェ、ワークショップ、本屋さん、公民館、イベント広場、などなど。
市は統合庁舎の位置について、市中心部か、もしくは田無庁舎か保谷庁舎も候補地にしています。そのため候補地の可能性を損なわないように、9年間で取り壊しができるという制約があります。フレキシブルに使える、ようはすぐに取り壊しができるようにするためにはショッピングモールなどのすぐに取り壊せないものは可能性が低いのです。
市はこれまで、官民連携で事業を行えるかどうか、事業者にどんな事業ができるか意見を聞く、サウンディング調査を行ってきました。事業所からは、多目的広場、スポーツ施設、住宅展示場、公園、農園、グランピングなどの提案がありました。
土地は市が貸し、事業者が施設の設置、運営をするのですが、何を作るのかは事業者が決定するのではなく、市民の意見を聞きながら市が事業内容にしばりをかけて事業者を募集、選定します。
参加した市民からは、「主人公は市民なのだから、はじめに事業者に意見を聞くのはおかしい」という意見もあり、私ももっともだと思いました。
保谷庁舎敷地の説明会及び意見交換会は8月10日(土)の9時半~11時半と13時半~15時半の2回、防災センターで行われますので、意見を言いたい方はどしどしご参加ください。
また、市は事業者の選定については市民からも選定委員を募ることを検討しているようですので、選定委員になりたい方はぜひご参加を。