4月3日は西東京市保谷障害者福祉センターを視察させていただきました。
保谷障害者福祉センターはいつも障害者団体のイベントなどで利用され何度も行っている場所ですが、改めて障害者のリハビリと介護のデイサービスとのリハビリの違いを確認したかったのです。
障害がある方は65歳になると原則、障がいサービスから介護サービスへの移行が強制されてしまいます。いわゆる65歳の壁です。
総合支援法の改正により、障害者サービスが介護サービスにない場合は従来の障害者サービスを利用できるようになりましたが、実際はそううまくは行っていない現実があります。
保谷障害者福祉センターで行われている様なリハビリを行っている介護事業所は実際にはないでしょう。しかし現状は65歳以上の方は利用の継続ができないことになっています。
保谷障害者福祉センターは市の裁量でできる地域生活支援事業です。市の裁量次第で制度を柔軟に変えていく必要があります。
それには施設のキャパなど様々な課題もありますが、障害者団体とも協議をしながら良い方向に進めていきたいです。
施設長さんにはお忙しい中、説明と見学で2時間もお時間をいただきありがとうございました。