島田拓

島田拓

日本共産党
練馬区議会議員

くらしに希望を

誰もが普通に暮らせる練馬へ

       

 地域を歩いていると、家計が本当に苦しいという人たちが増えていると実感します。
 働く現場でも、低賃金、不安定雇用、人手不足、そして長時間労働が当たり前のようになっていて、働き続けることが困難な環境です。
 教育現場では、子どもたちは点数で評価され、先生たちも業務に忙殺され、子どもたちひとり一人の個性を大事にし、特性に応じた学びが難しい状況です。
 そして、人権を守る教育や制度が不十分で、特に、女性、障がい者、LGBTQ、外国にルーツを持つ人たちは生きづらさを抱えています。
 こうした状況を一つずつ変え、安心して誰もが普通に人間らしいくらしが送れて、多様性を認め合う、希望の持てる社会にしていきたいと思います。そのために力をあわせましょう。

   

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ビジョン

1

くらしに役立つ区政を

○家賃の負担を軽減するため、家賃補助や公共住宅の増設を行い、公共住宅であるURや公社住宅の家賃引下げに取り組み、住み続けられる練馬を実現します。
○公契約条例を制定し、公共工事の委託事業者で働く人の労働条件の引上げを行います。区の非常勤職員の低賃金・不安定な働き方を改善するなど、働きやすい環境をつくります。
○区内中小企業への支援を強化するとともに、消費税増税やインボイス導入に反対します。
○国民健康保険料や介護保険料、後期高齢者医療保険料の負担を軽減します。

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2

地球にやさしく、住民が決めるまちづくり

○地球温暖化対策を強化するため、再生可能エネルギーの利用を抜本的に拡充します。
○安全に自転車で走ることができる環境を整えるとともに、公共交通を充実させます。
○都市農業を支援するとともに、相続税が支払えずに宅地として売却されようとする農地を公園にするなどして、練馬の緑を守ります。
○稲荷山公園の整備計画など、住民の合意のない計画を見直し、住民と一緒に考え、事業の是非もふくめて住民の声が反映されるまちづくりを進めます。
○地域に身近な敬老感や地区区民感などの区立施設を守り、活かします。
○危険な羽田新ルートの見直しを求めます。

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3

学ぶ喜びを感じられる教育に

○学校給食を含めた教育の無償化を推進し、お金の心配なく学べる環境をつくります。
○教員を抜本的に増やし、少人数学級を広げ、子どもたちひとり一人に向き合える教育の環境をつくります。
○子どもたちや保護者、現場の教員の声が反映される教育行政への転換を目指します。教科書採択の方法も見直します。
○性教育や人権教育を充実させ、校則の見直しに子どもたちの声が反映される環境をつくるなど、子どもたちの心と体を守るとりくみを強化するとともに、子どもたちの意見表明の場を保証します。

4

ひとり一人が大切にされる社会

○特定の民族や外国人、LGBTQ、障がい者などを差別するヘイトスピーチをなくす取り組みを強化します。
○選択的夫婦別姓や同性婚が早期に実現されるよう、区や都、国に働きかけます。
○東京都に続き、練馬区でもパートナーシップ条例を制定し、LBGTQの当事者やその家族が直面する差別や生きづらさを解消する取組みを強化します。
○男性の育休取得率の向上など、性別に関係なく家事や育児に関わることができる環境をつくり、女性が結婚・出産後も働き続けられる社会をめざします。男女の賃金格差を解消します。
○子どもの権利条例を作り、子どもたちの声が反映できる社会をめざします。

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プロフィール

島田拓

こんにちは。練馬区議会議員の島田拓です。

 環境問題に興味があった私は、大学も生物系の大学に入学し、水をキレイにする微生物の研究をしていました。
 卒業後は、動物が住んでいる環境を良くしたくて、林業への就職を考えていましたが、植木屋という仕事もあることを知り、植木屋に就職しました。
   しかし、男性にしては体が小柄で、膝を痛めたこともきっかけとなり、十分な経験を積む前に辞めてしましました。それでも、植木屋での経験は今の仕事にも生きていて、光が丘公園や区内の街路樹を見て、問題のある剪定がなされているときは、練馬区と情報を共有するなどしています。
 植木屋に限らず、職人の世界は「怪我と弁当は自分持ち」という言葉あるように、働く環境は過酷で、女性を含め、後継者育成にも苦労しています。雇用されている職人さん、個人事業主として働く職位人さんの区別なく、安心して働ける環境づくり、中小企業や街の個人事業主の職人さんたちを支援する施策にも取り組みたいと考えています。

 私の家族は夫婦別姓です。お互い仕事をしていて名字を変えれば様々な不利益が生じてしまうということはもちろん、「島田さん」「島ちゃん」と呼ばれ慣れてきた名字を大事にしたいという思いもありました。
日本では、選択的夫婦別姓制度が認められておらず、多くの人が生きづらさを感じています。
練馬区議会でもしっかりと声をあげて、国に早期実現を求めていきたいと思います。

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