教職員の多忙化の原因の一つに給食費事務を教職員が担っていることがあります。
この事務は非常に煩雑で、毎日の生徒の出欠席、アレルギーなどの給食を必要としない場合の返金処理、未納者への働きかけ、就学援助などの計算、出納帳の記入、業者への支払いなど多岐にわたっています。
この事務を教員が担っている学校が数多くあります。ですから、給食費専門の常勤の事務員を配置して、教職員の負担を軽減するよう区教委求めました。
しかし、区教委は半年しか雇用できない臨時職員や短時間の再任用を配置してきたというだけで、正面から答えませんでした。教職員の多忙化の解消は待ったなしです。少なくとも教員以外で代用できる業務は、できるだけ取り除いていくことが必要です。
本来、給食も義務教育の一環であり、とくに貧困化が進む中で、子どもたちにとって給食はより大きな役割を果たすようになってきています。その観点から言えば、給食費を無償化することそれ自体が求められます。
なお別件ですが、図書館の予約資料受取窓口を、交通の結節点であり、利用者も多い、練馬駅やココネリに設置することを求めました。区は拒否しましたが、より使いやすい施設とするため、ひきつづき求めていきます。
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