国会でも、わが子が保育園に入れなかった母親が書いた怒りのブログが取り上げられましたが、同じように苦しんでいる人たちが練馬にも多く生まれてしまいました。
1次募集時点の結果ですが、練馬区では、認可保育園の定員3334人に対し、申し込み人数は4526人となり、認可保育園に入れなかった子どもの数は、このままでいけば昨年を上回る勢いです。区は2015年度中の待機児解消も掲げていましたが、認可外の保育施設を含めても区の言う待機児解消は難しい状況です。
昨年の申し込み状況から言っても、2015年度は認可保育園の抜本的な増設が求められていました。しかし、区内の新設認可保育園はわずか4園だけ。その他に認証保育所から認可へ移行した6園に留まっています。
2016年度の認可保育園の新設もわずか3園のみ、そのうち0~5歳までの保育を実施するのはわずか1園しかありません。あとは小規模保育事業や幼稚園を受け皿とした、いわゆる「ねりまこども園」で対応しようとしています。これで「保活」に苦しむパパママの声に応えることができるのでしょうか。
私たちは区に対して、認可保育園を基本とした増設を行い、待機児を解消を図るよう求めていきます。
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