実現します!
学校給食無償化 今年度中の実施を検討!
学校給食無償化-これまでの経過
清水みちこ議員は2期8年間で一般質問で11回、その他にもあらゆる機会をとらえて「給食費無償化」を求めてきました。これに対し区は「学校給食法で保護者負担が原則」と拒否続けてきたのです。
清水議員は昨年(2022年)第3回定例会、決算特別委員会で日本共産党の国会論戦と結んで改めて質したところ、区はとうとう「自治体の判断で学校給食無償化はできる。検討をしたい」と答弁、大きく前進させることができました。
しかし、その直後(第4回定例会)、区民が提出した「豊島区の小学生・中学生の給食費無償化を求める陳情」を自民、公明、都民ファーストが不採択にしてしまいました。
そのため日本共産党は今年(2023年)第1回定例会に、無所属の会と共同で「豊島区学校給食費を無償化にする条例」を議案提案しました。
しかしまたもや自民、公明、都民ファーストが継続審査にしてしまいました。継続審査と言っても事実上の否決(4月で区議会議員は任期満了となるため審議未了で廃案)です。
こうした自民、公明、都民ファーストの態度が豊島区の学校給食無償化を阻んでいます。4月から東京23区の内、9区が給食無償化を実施しており、豊島区は大きく後れを取っているのです。
区議会議員選挙の大争点に
日本共産党は「学校給食費無償化」を公約に掲げ、区議会議員・区長選挙(4/23投開票)の一大争点になりました。区民から、子どもたちからも大きな期待と賛同の声が寄せられました。
選挙直後、新区長は就任後初の記者会見で「給食無償化を今年度内に実施できるよう検討する」と表明しました。
清水議員は「区民の声と運動と結んで、日本共産党が求め続けてきた大きな成果です。今年度中ではなく、直ちに無償化するよう引き続き求めていきます」と力強く語っています。