◆第4回定例会が閉会
給食費無償化がさらに拡大 区立小中学校から特別支援学校へ
本定例会には区民から多くの陳情・請願が提出されました。
「高すぎる国民健康保険料の引き下げを求める陳情」と「介護保険の引き下げと制度充実を求める陳情」は、署名数がそれぞれ600名を超えました。
この2つの陳情は区民厚生委員会で多くの傍聴者が見守る中で審査されましたが、採択を主張したのは日本共産党、立憲民主・れいわ、維新・無所属でした。
しかし、自民、公明、都民ファ・国民は区民の願いに背を向け、多数で継続審査としてしまいした。
全会一致で可決された補正予算には、住民税非課税世帯への電力・ガス・食料品等の価格高騰支援の一世帯あたり7万円の給付金支給、区立小中学校と同じく国立・都立等の特別支援学校への給食費補助が盛り込まれています。
◆2024年度 予算要望書を提出
「国保・介護・医療、物価高騰・・・区民生活に寄り添った予算編成を!」
12月6日、日本共産党区議団は、高際区長に対して「2024年度予算編成にかかる要望書」を提出しました。(2024年度予算要望は539項目)
また「物価高騰、緊急重点策に関する特別要望」(43項目)も申し入れました。
清水みちこ議員は「子育て、教育、介護など、深刻な区民生活に寄り添った予算編成を」と区長に要請しました。