◆決算特別委員会で2022年度決算を審査
今議会では、決算特別委員会(10/10~10/24)が開催されています。
今決算は、故高野区長の任期中だった2022年度決算を審査します。
区の決算報告は・・・
①コロナ禍と物価高騰に最優先に取り組んだ決算、②堅調な一般財源歳入増、③中長期的な視点で、今後も区民生活を着実に支えていく健全な決算と特徴づけています。
しかし、コロナ対策総額105億円のうち、区の独自財源はわずか4億円、そのほとんどが国や都からの財源。
区のため込み基金は、21年度末の446億円から、22年度末は507億円と61億円も積み立てたのです。
この基金を使えば、コロナ禍と物価高騰で苦しむ区民生活を向上させることは可能です。区民のためにやるべきことをやっていない決算であることは明らかです。 《共産党の予算委員会での総括質問はこちらから→録画配信 (kensakusystem.jp)》
日本共産党が主張する 区民のためにやるべきこと
○国保・介護保険料の引き下げ
○中小企業への融資制度の充実
○低所得者へのエアコン購入等への支援
○補聴器の購入補助の拡充
○家賃補助制度の創設と公営住宅の増設
○切れ目のない子育て支援の拡充
○障がい者の住まいの確保
◆危険!花壇が崩れそう・・・谷端川緑道の計画的改修を急いで!
地域の生活道ともなっている谷端川南緑道は老朽化が進み、舗装タイルの割れや剥がれ、花壇の亀裂などが多発しています。
清水みちこ議員は、議会で繰り返しこの問題を取り上げ、谷端川緑道全体の調査と改修計画を立てるよう求めてきました。
「緑道の花壇が崩れかけている。保育園の近くで危険なので至急、補修してほしい」と声が寄せられました。
現場は、西池袋第二保育園や八幡橋近くで、花壇の壁面が2か所、大きく割れ、崩れかけている状態。
清水みちこ議員は、区へ至急対応するよう求めるとともに、現在行われている決算特別委員会でもこの問題を取上げました。
区は、①花壇が大きく崩れかけている箇所については、業者に見積もりをとって早急に対応する。②緑道全体の改修計画については、緑道全体をきちんと把握し改修計画を作っていきたいと答弁しました。