中山ごう

すべての小中学校体育館にエアコン設置を 市長の対応と予算

2019.04.11

すべての小中学校体育館にエアコン設置を 市長の対応と予算

市長は冷風機のみの対応

12月議会で、私たち共産党以外に、自民党、

公明党も学校体育館へのエアコン設置を求めた

にもかかわらず、井澤市長が表明した方針は、

エアコン設置は中学校の体育館だけ、

小学校には冷風機のみという対応でした。

これに対して、3月議会の代表質問では、自民党も、

そして公明党さえも小学校への設置を求めません。

12月の一般質問は何だったのか、特に公明党の市長

への緊急要望は、単なるパフォーマンスだったとしか

私には思えません。

代表質問で、小学校の体育館までの設置を求めたのは、

日本共産党市議団だけでした。

国分寺市予算の0.1%でできる

東京都が補助する3年のうちであれば、すべての小中学校

15校の体育館に10年間のリース契約でエアコンを設置

した場合、概算ですが、市の一年あたりの負担はおよそ

4500万円ほどです。

今年度の一般会計予算が460憶円ですので、

たった0.1%にすぎません。

やる気になればすぐにできると私は思います。

隣の国立市では、2019年度に2校の工事、4校の設計に入り、

全小中学校にエアコンを設置します。

稲城市では、3月28日に、今年一年で18ある小中学校の体育館に

エアコンを設置する補正予算が可決しています。

 

この違いは一体何でしょうか