中山ごう

市長の提案になんでも賛成なら、議員の意義は?

2023.04.20

国分寺市で、物価高の中、低所得の市民への負担増、国民健康保険税の値上げが強行されました。国民健康保険に加入している約2万世帯のうち、5割が所得100万円未満の低所得世帯です。200万円未満を含めると7割を超えています。井澤市長は、こうした市民への値上げと同時に、市長のボーナスを増額することも市議会に提案しました。

その提案を、市民の代表としてチェックして、決めるのが市議会です。物価高に苦しむ市民のことを考えれば、国保税の値上げも、市長ボーナスの増額もストップをかけるのが市議会の本来の役割だと私は思います。

しかし、自民党・公明党などの賛成で可決されました。この二つに反対したのは私を含めた日本共産党の3人だけでした。ここに、今回の市議選の意義があると私は思います。市長の提案に何でも賛成なら、何のための議員でしょうか。くらしを守れの一票は、党派の違いを超えて、私、中山ごうにお寄せください。

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