市長は冷風機のみの対応
12月議会で、私たち共産党以外に、自民党、
公明党も学校体育館へのエアコン設置を求めた
にもかかわらず、井澤市長が表明した方針は、
エアコン設置は中学校の体育館だけ、
小学校には冷風機のみという対応でした。
これに対して、3月議会の代表質問では、自民党も、
そして公明党さえも小学校への設置を求めません。
12月の一般質問は何だったのか、特に公明党の市長
への緊急要望は、単なるパフォーマンスだったとしか
私には思えません。
代表質問で、小学校の体育館までの設置を求めたのは、
日本共産党市議団だけでした。
国分寺市予算の0.1%でできる
東京都が補助する3年のうちであれば、すべての小中学校
15校の体育館に10年間のリース契約でエアコンを設置
した場合、概算ですが、市の一年あたりの負担はおよそ
4500万円ほどです。
今年度の一般会計予算が460憶円ですので、
たった0.1%にすぎません。
やる気になればすぐにできると私は思います。
隣の国立市では、2019年度に2校の工事、4校の設計に入り、
全小中学校にエアコンを設置します。
稲城市では、3月28日に、今年一年で18ある小中学校の体育館に
エアコンを設置する補正予算が可決しています。
この違いは一体何でしょうか