中山ごう

待機児解消に、市の目標では不十分

2019.04.13

2018年4月に保育園に入れない待機児童が110名も増えて、

202名になり、110名の増加数は都内で一番多くなってし

まいました。

2019年の保育の申し込みは、2018年よりもさらに増加して

います。それにもかかわらず、2019年の定員確保目標は

100名にとどまっています。

この目標について、実は、昨年12月の市議会一般質問での

私の質疑で、担当部長が「申込者数の状況からすると、

一気に減るということはなかなか考えづらい」と答弁し

ている目標です。

これでは待機児童解消になりません。

また、市の資料から、2015年(平成27年)から待機児童が

減ったのは、定員を300名規模で整備した2017年(平成29年)

だけです。

井澤市長に、本気で待機児童を解消する気があるのか、

私には疑問です。

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