自民党の萩生田光一幹事長代行が、4月18日のインターネット
テレビ番組で、「次の6月(の日銀短観)はよく見ないといけな
い」と言い「この先(景気が)危ないぞと見えてきたら、崖に向
かってみんあを連れていくわけにはいかない」と述べ、消費税増
税見送りもありうるとの考えを示しました。
菅官房長官は、直後の会見で否定しましたが、政権与党に動揺が
あることがわかりました。
今回の統一地方選挙と、夏の参議院選挙で、自民・公明の議席と
得票を減らし、「今の経済状態のもとでは増税はできない」と言
い続けてきた日本共産党の議席と得票を伸ばすことができれば、
消費税10%ストップの大きな力になります。
税金はお金のあるところから
税金はお金があるところからそれに見合って集るべきだと私は思
います。アベノミクスの恩恵を受けて儲けてきたのは、トヨタな
どといった巨大企業と所得1億円を超える富裕層だけです。ところ
が、こうしたところへの、税率が軽減されています。この軽減をや
めるだけで7兆円の財源を確保できます。消費税増税よりも多い財
源です。
消費税のような、低所得からも搾り取るような税金の集め方ではな
く、お金があるところからそれにも会った税金を集める、そうした
政治への転換が必要です。
消費税10%増税ストップの、あなたの一票を託してください。
