2020年が始まりました。今年もよろしくお願い申し上げます。
例年通り、昨夜夫の実家で年越しし、紅白歌合戦を見て、今日は昼過ぎまで義兄や甥姪、その家族と墓参り、食事。
そして今年から、気軽にブログを書こうと決意(いつまで続くやら)
今日は時間があるので赤旗をじっくりと読んで、特に志位和夫委員長と上智大学教授中野晃一さんの新春対談は夢中で読みました。中野さんの「ジェンダー平等や気候変動の問題は、若い人だけではなく中高年以上に関しても、共産党が綱領に書き、積極的に発信していくというのは、すごい意義がある、深いと思います。というのは、実はこれ、イギリス労働党のコービン党首の失敗でもあるわけですよ。コービン氏の場合には、かなりストレートに貧困の問題だけでいってしまったので、いわゆる『オールド左翼』というレッテル貼りをされやすいのです。この問題は重要で、昔から言っているとても大事なことだけど、ストレートにそれだけいくと、新しみがないように見えちゃうのです。なので、イギリスや日本みたいに新自由主義が浸透してしまい、いまだに呪縛となっている国だと、一足飛びにそのオルタナティブ(代案)というところまで行きにくいので、ジェンダーの問題や気候の問題などの先進的と言える問題と、さらに生活を底上げしていかないとだめでしょ、ということで組み合わせるというのが非常に重要だと思います。」という指摘を新鮮に感じました。
そして、今は「呪いの言葉の解きかた」(上西充子著)を読みはじめています。昨年5月に買ってすぐ読み終えて大変納得したが、今また必要だと思ったのです。第一章を読んで、「そうだ、相手の土俵にのらないことが大事だったっけ」と、思い出しました。